「ホテル ココ・グラン上野不忍」(東京・上野)

2010年8月18日、
「ホテル ココ・グラン上野不忍」グランドオープン

不忍池を臨む絶好のロケーションにオープンする「ホテル ココ・グラン上野不忍」“アジアンモダンな隠れ家”を標榜するビジネスホテル「ホテル ココ・グラン上野不忍」が8月18日、東京・上野の不忍通り沿いにオープンする。
同ホテルを経営する木元製菓㈱は、首都圏を中心にコンビニデザートの製造・販売業を広範囲に展開する㈱ドレンミーのグループ会社で、K’sグループとして群馬県内を中心にレジャーホテルを展開している。また、08年8月18日には「ココ・グラン」ブランドの1号店である「ホテル ココ・グラン 北千住」をオープンさせるなど、独自の視点で宿泊事業に取り組んでいる。

「ホテル ココ・グラン上野不忍」は、もともと福島県が所有していた「ふくしま会館」を同社が取得しコンバージョンしたもの。〝ナチュラルアジア〟〝ラグジュアリーアジア〟〝モダンアジア〟の3つのコンセプトに基づいた全58室の客室は、シングル44室、ダブル9室、ツイン5室で構成。客室の約9割が不忍池を臨むビューサイドに配置されたほか、東京の新名所・東京スカイツリーを臨む客室もあるなど、「新・旧」の観光スポットを借景にした絶好のロケーションに位置する。

また、全室にLAN回線、32インチの大型液晶テレビを配するなど、最新の設備を取り揃えたことでビジネスユースにも対応するほか、2階には男女別のSPAゾーンを設置。男性SPAゾーンにはサウナ、女性SPA ゾーンには岩盤浴3床を設置するなど、都会の中のリラクセーション空間として、安らぎの時間を演出することに注力している。

1号店である「北千住」は、〝楽天トラベルアワード2009〟の関東エリアシティ・ビジネスホテル部門において「お客様アンケート大賞」を受賞するなど、現状で80%近い客室稼動率を誇っているが、「上野不忍」ではビジネス、国内観光旅行客のほか、京成スカイアクセスの開業に伴うインバウンド客の受け入れも積極的に行ないたいとしており、開業後、半年ほどで70~80%の客室稼動率を目指したいとしている。

※「ホテル ココ・グラン 上野不忍」の詳細については季刊『レジャーホテル№90』の話題の宿泊・サービス業態で紹介いたします。

〈施設概要〉

●所在地
東京都台東区上野2-12-14
●規模
地下1階地上10階建て
●施設構成
3~10階:客室全58室
2階:SPAゾーン(男性SPAゾーン;サウナ付、女性SPAゾーン;岩盤浴3床付)
1階:フロント、ロビー、ケーキショップなど
地下1階:レストラン
●客室料金
シングル:8,800円~1万1,800円
ダブル:1万6,800円~1万7,800円
ツイン:1万6,800円~3万9,000円

10階のツインルームから臨む不忍池は、四季折々の変化が絶好の借景となる

ビジネスホテルながらも、浴室テレビが設置されているルームもある

和室は全3室を用意。インバウンド客の利用を見込む

3階にあるヴィラ・スイートと位置づけられたツインルーム

ヴィラ・スイートには、屋外にジャグジバスを設置

2階に設けられた女性用SPAゾーン

2階に設けられた男性用SPAゾーン

「季刊レジャーホテル」通信

〈レジャーホテル通信⑥〉
第2弾緊急アンケート、8月前年比91.9%と堅調も「アフターコロナ」を見据えた新たな戦略が求められる

詳細はこちら

編集長が行く!
レジャーホテル視察ツアー



視聴はこちら


 業界のキーパーソン・企業を紹介する
 季刊レジャーホテルの連載企画

[第29回]
三富 俊和
エコテクソリューション㈱
代表取締役


全文はこちら

 

New Open & Renewal

DOUBLE FUNABASHI
[千葉県船橋市]

LinkIcon詳しくはこちら

「季刊 レジャーホテル」最新号


▶︎詳細はこちら
「季刊レジャーホテル143号」


特設ページ(2023年度版)
こちらからお入りください

ページの先頭へ