「cooju」(埼玉・川越)

バニラの新ブランドホテル
ユーティリティホテル「cooju」が川越駅前のオープン

㈱バニラは5月18日、JR川越駅前にユーティリティホテル「cooju」をオープンした。ビジネスホテル「川越ニューシティホテル」からコンバージョンしたもので、今後同社の新ブンランド「cooju」として多店舗展開を目指す。
駅前という立地特性を最大限に活かすべく、開発にあたっては“ユーティリティホテル”をコンセプトに掲げ、2、4、6、8、10、12、24時間ときめ細かい利用時間を設定。

またデザインコンセプトは、“シンプルモダン”とし、客室(25室)はA〜Eタイプまで5種類を用意している。

ビジネスニーズも取り込むが、メインターゲットはあくまでカップルユースとし、宿泊と休憩の割合は2:8を想定している。

売上げは1ルーム1か月50万円、客単価は6,000円、回転数2.7、月商1,250万円を目標にしており、投資回収は5年以内を見込む。

同社では、今回のようなビジネスホテルからのコンバージョンによる新規出店を積極的に推進していきたいとしており、ホテルオーナーからの問合せを歓迎している。

1階にコンビニ、2階に居酒屋が営業する

フロント(2階)では対面接客を行なう

最もグレードの高いグランスイート(48㎡)の客室

グランスイートの浴室にはプロジェクターを導入。大画面で映像を鑑賞できる

黒と白をベースにしたシンプルなデザインが特徴のプレミアム(24㎡)

標準的な客室のモデレート(24㎡)は9室を用意

「季刊レジャーホテル」通信

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