「季刊レジャーホテル」通信④

2020.06.15 発信

レジャーホテル「新型コロナウイルス感染」防止の取組み

525日の緊急事態宣言の全面解除を受け、国内の経済活動は本格的な再開をスタートし、多くのレジャーホテル経営者からも、「集客が徐々に戻りつつある」といった声が寄せられている。
他の利用客と接触することなく、駐車場やフロントからルームへと入室できるその利用形態から、レジャーホテルは他の宿泊業態と比較して「3密」の危険性が低く、3月、4月の時期も、「外出自粛」で行き場を失った多くのカップル客の利用がみられた。
今後のレジャーホテル運営に求められるのは、新型コロナウイルス感染予防の徹底した取り組みによる安心・安全のアピールである。
「季刊レジャーホテル128号」(6月末発刊)では、「HOTEL Verace」(神奈川県厚木市)、「WATER HOTEL Cy」(東京都町田市)、「HOTEL THE HOTEL」(新宿・歌舞伎町)の3ホテルのご厚意により、感染予防の具体的な取組みをレポートする。それに先立ち、ダイジェスト版を紹介したい。


「HOTEL Verace」(神奈川県厚木市)
バックヤードでは、関連業者の方々にもアルコール消毒を実施

飲食需要の強い同ホテルでは、調理環境の除菌も徹底している

ベッドサイドの電話機など、利用客が直接手を触れる部分は、清掃時に必ずアルコールで除菌する

戸建て、連棟式の1階ガレージの開閉ボタンも利用ごとにアルコール除菌

1階ガレージの電話機も消毒を実施

「WATER HOTEL Cy」(東京都町田市)
スタッフは出勤時に必ず検温チェックを行なう

常に手洗いと手指のアルコール消毒を徹底

客室清掃時は必ず窓を全開にして外気を入れる

客室精算機も必ずアルコールで除菌


「HOTEL THE HOTEL」(新宿・歌舞伎町)
フロントにて、ホテルのコロナウイルス対策のインフォメーションと、消毒液を設置

客室にて、抗ウイルス抗菌おしぼりをサービスとして提供

バックヤードの喫煙所は定員2名とするなど、ソーシャルディスタンスを徹底

スタッフが常に利用できるようにバックヤードの作業スペースに手袋と消毒液を常備

「季刊レジャーホテル」通信

〈レジャーホテル通信⑥〉
第2弾緊急アンケート、8月前年比91.9%と堅調も「アフターコロナ」を見据えた新たな戦略が求められる

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